4連休の方もいらっしゃるかと思いますがお元気でしょうか?
内閣府は、2018年10月で日本は「景気後退入り」したことを認定する方向との報道がありました その後 2019年10月に消費税を8%から10%に上げたのは記憶に新しいところです
2019年3月の時点で、麻生副総理兼財務大臣は記者団に対し、
「政府としては、現時点では景気は緩やかに回復しているという認識」と述べ、
景気の認識は変わらないという考えを示していました
なんと愚かなのでしょうか??? 完全な失政といえるのではないでしょうか?
慶応大学のD教授などもしきりに増税しても大丈夫だと声をあげていましたが経済学者として恥ずかしくないのでしょうか??(財務省の御用学者なのでしょうか?東京財団 旧笹川財団なので、、)
結果的に、消費増税で経済は悪化し2019年10~12月期のGPDは
年率にして7.1%減と大きくマイナスになってしまいました
さらに新型コロナの影響でGDPについては日本は大きく下がると予測されています。
2020年1月~3月期の実質GDPの速報値では日本のGDPの成長率は年率換算で3.4%マイナス でした さらに
日本経済研究センターがまとめた民間エコノミスト35人の経済見通し「ESPフォーキャスト」では、2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)の予測平均は前期比年率で23.53%減です
リーマン・ショック後の09年1~3月期(17.8%減)を上回る落ち込みとなる見通しです。
もう少しまともな経済政策を取らないと本当に日本は転落していくと危惧しています
税金の中抜きや選挙のためのバラマキ ワイロなど無駄な税金の使い方こそ見直すべきでしょう!大企業の減税をやめれば消費税は減らせるはずです 大企業優遇(政治献金をもらえるから?)を続けるほど庶民の購買力は下がっていきやがて大企業も苦しむことになるのは自明なはずです
まず庶民の購買力を上げる必要があるのではないでしょうか?
一方で新型コロナを早くに終息させることに成功した他のアジアの国はどうでしょうか?中国台湾ベトナムなどはプラスに転じています
武漢から広がったといわれる新型コロナの影響を最も受けた中国は 4-6月のGDPはプラス3.2% と四半期の伸び率2期ぶりプラスに戻りました
天才プログラマー大臣で注目された台湾も 1-3月GDP改定値は前年同期比1.59%の増加です。4-6月の成長率は0.5%プラスと予想されています。
新型コロナをもっともうまく封じ込めたといわれているベトナムは
2020年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率(推計値)を3.8%と発表しました
これは成長著しい同国としては低い数字ですがしっかりプラスです
一方失敗しているといわれているシンガポールはなんと
4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率41.2%減少。
四半期ベースで過去最大の落ち込みとなっています。
以上のように現時点で、かつ 限られたアジアの国だけですが
やはり 新型コロナを早めに封じ込めることを優先して成功した国は
早くもプラス成長に戻っていることがわかります(今後はまだわかりませんが)
日本はそういう意味でGOTOトラベルなど感染拡大をしても経済を回そうとしていますが
人々の心理が委縮してしまっており相当厳しい結果になることが心配です
やはりコロナを封じ込めることに全力をあげることが結果的に早期に経済も回復するのではないかという仮説がなりたちます その間は 国が補助することで倒産を防ぐ、生活の補償をするということが必要なのかもしれませんね
一方で軽症の人も多いので大丈夫だという声もあり(原発事故のときもかならず安全!という人がいましたので注意が必要ですが)免疫力のある若い人はそれほど心配しなくても良いかもしれませんが やはり罹患しないことが大切ですね
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