9.75万部突破! 経営学見るだけノート
7.85万部突破 マーケティング見るだけノート
また週刊ダイヤモンド 2022年 5/21号円安の善と悪 に小生の連載記事が掲載されました!→週刊ダイヤモンド
画像はなぜかカットされたようです(笑)
より詳しくビジネスモデルを学びたい方はPanasonic、野村総研、日立などでも研修として行っている以下の3時間の動画講座をぜひご覧ください!
ついに!弊社初の電子書籍出版第一弾がついにアマゾン新着第1位♪
NHKの『趣味の園芸』を抜いちゃいました(笑) 感謝です!
!↓をクリック
『間違いだらけの植物の育て方: 趣味の園芸からプロフェッショナルへ』 (NS出版)
植物を枯らすのは環境にあっていない植物を買ってしまっていたからなんですね!
60歳からゼロから暗号資産を無料で学べるサイトはこちらです!
プライム上場企業の社長も読む4500人以上が購読する無料メルマガ
★カール経営塾動画★経営学(経営戦略)完全マスターでは3時間68本の動画で
経営戦略が体系的に学べます!
さらに詳しく経営を学ぶには以下の動画講座や書籍をご覧ください!
大前研一氏、三木谷浩史氏、内田和成氏、土井英司氏が推薦する
「プラットフォーム戦略」(R)がオンラインで学習できます!
⇒【最新プラットフォーム戦略(R)3時間完全マスター】
9.75万部突破! 経営学見るだけノート
7.85万部突破 マーケティング見るだけノート
元原稿を以下の通り公開します なお掲載された記事とは多少異なります
新規事業を成功させるためには、「価格設定」「顧客のシフト」に加えて「顧客に提供する価値」をシフトすることが重要です。今回はいくつかの事例を踏まえて顧客価値をシフトする方法を探っていきましょう。(ネットストラテジー代表取締役 平野敦士カール)
◆「顧客価値」をシフトして事業成功の可能性を探る
事業を成功させる上では、「顧客にどのような価値を提供するか」、つまり「顧客価値」が重要な鍵を握ります。顧客価値を高められれば、事業の成功に近づくはずです。ただ真っさらな状態でゼロから顧客価値について考えるのは、非常に難しいです。
そこで押さえておきたいのが、既存の顧客価値を「シフトする」視点です。自社や競合の事業の顧客価値とは何かをひもとき、その価値をさまざまな視点でシフトしてみると、新たな事業の可能性が見えてくるかもしれません。今回は、そんな顧客価値をシフトする視点について、いくつか事例を交えて解説したいと思います。
【カスタマイズ、ハーフメイドへの転換】
ハーフメイド化で在庫を大幅に減らしたミスミ
個々の顧客の要望によって、製品をカスタマイズして作り上げることで、パッケージ化された製品とは異なった顧客価値を提供することが可能です。また、あらかじめ製品を途中まで作っておき、最後の仕上げは顧客の希望を聞いてから行うという選択肢もあります。これは「ハーフメイド」ともよばれます。
例えば、機械部品専門商社のミスミグループは、ハーフメイドのビジネスモデルを取り入れることで成功しています。
ミスミは金型用部品をカタログ販売していますが、金型用部品は同じような商品に見えても、顧客によって求める仕様が微妙に異なります。
例えば、同じ形のネジでも、長さ3.5ミリを求める企業もあれば、3.6ミリ、3.7ミリが欲しい企業もあります。従来は、たくさん在庫を持つことで対応していたわけですが、ミスミはそこに風穴を明けました。
あらかじめ4ミリのネジを作っておき、顧客の近くの工場で最終的に要望通りの長さに調整するのです。こうして、従来よりも在庫を大幅に減らすことに成功する一方で、要望通りの商品を安く迅速に提供できるようになりました。
反対に、既製品化する、つまり「カスタムをしない」ことで、低価格化を実現し、多くの顧客から支持された企業もあります。小型モーターを製造するマブチモーターもその一つです。
同社は、あまりに多様なモーターの注文が舞い込み、カスタマイズ化に対応していては収益が悪化してしまうことから方向転換し、成功しました。限られた種類のモーターだけを作ることにして、「うちはこのパターンしか作りません。そのかわり、安くしますよ」とメーカーにお願いしたのです。それが多くの企業に受け入れられ、世界一のシェアを獲得しました。下請け企業はこのようなビジネスモデルの転換を検討する価値がありそうです。
【商品のカテゴリーを拡張化】
「ななつぼし」が生まれた考え方
商品や自社のビジネスのカテゴリーをより広く捉えることで、顧客に提供する価値を広げていくことができます。
例えば、スターバックスは、喫茶店を、単にコーヒーを飲む場ではなく、「サードプレイス(第3の場所)」という概念で捉えています。具体的に言えば、「職場と家の中間にある、リラックスできる場」といったところでしょう。このように定義すると、「ソファーを良いものにしよう」「禁煙にしよう」などと、新たなサービスのアイデアが出てきて、「居心地の良い空間」という価値を提供できるようになります。
格安航空会社(LCC)も、拡張化のビジネスモデルの例といえます。アメリカの鉄道が、自らの事業を「総合輸送業」ではなく「鉄道」と捉えたことで、他の交通機関との競争で後れを取ったことは有名ですが、LCCは自らの事業を「航空業」ではなく「輸送業」と捉え、長距離バスをライバルとみなしました。これによって、バスに負けない安さを実現できたわけです。
カテゴリーの拡張化とは、「顧客の視点に立って考える」こと同義だといえます。顧客から見れば、目的地まで行ければ飛行機だろうが電車だろうが車だろうが、何でも良いわけです。すると、他の輸送手段もターゲットとして考えるという発想が生まれます。
顧客の立場に立つと、さまざまなアイデアが出てきます。例えば、鉄道を輸送業だけでなく、「良質な空間を提供する仕事」と考えると、JR九州の「ななつぼし」のような考え方が生まれてきます。
高級ホテルのような空間で旅を楽しむというのは、鉄道という枠を超えた発想ですが大人気です。これもやはり「顧客が何を求めているか」という観点があったからこそのアイデアでしょう。ぜひ顧客の視点で自社の事業のカテゴリーを捉え直してみてください。
【「二毛作」で収益を最大化】
プロントが「のれん」をかけ始めた理由とは?
時間や場所といった条件によって提供するサービスの形態を変えることで、顧客に複数の価値を提供し、収益を最大化するという考え方もあります。
特に飲食店では、時間帯によって業態を変えているところが多くあります。例えば、飲食店のプロントは、昼はカフェ、夜はバーとして顧客にサービスを提供しています。新橋の雑居ビルの狭い居酒屋も、昼間、ラーメン屋になっていたりします。
ただ、こうした「二毛作」のビジネスでは、注意するべき点があります。それは、ブランドが曖昧になってしまうリスクがあることです。「結局何をやっているところなの?」「何が魅力なの?」というところが顧客にきちんと伝わらないと、ビジネスが共倒れになってしまう可能性もあります。
プロントは、昼はカフェとして運営した店舗に、夜は入り口にのれんをかけて「酒場」であることを分かりやすく提示する取り組みを始めています。
今回は、「顧客価値をシフトする視点」について、一部の例を紹介しました。まだまだ新たな顧客価値を創造する方法はあります。重要なのは、自社や競合他社が提供している顧客価値を踏まえ、どのように視点を変えれば新たな顧客価値が生まれるのかを考えることです。皆さんの会社や組織では何ができそうか、ぜひ検討してみてください。
以上元原稿です!
こちらの記事も掲載されましたのでぜひお読みください!
宮本武蔵は元祖フリーエージェントだった!宮本武蔵経営学ダイヤモンドオンラインに連載記事が掲載
ついに!弊社初の電子書籍出版第一弾がついにアマゾン新着第1位♪
NHKの『趣味の園芸』を抜いちゃいました(笑) 感謝です!
!↓をクリック
『間違いだらけの植物の育て方: 趣味の園芸からプロフェッショナルへ』 (NS出版)
植物を枯らすのは環境にあっていない植物を買ってしまっていたからなんですね!
熱海グリーンガーデンビューティには有益な情報が沢山詰め込まれていますのでぜひチェックしてみてください!
最近散歩をさぼらずにできています!
それは、、、今欧米で話題沸騰の health to earn つまり 歩くだけで稼ぐことができるという無料のアプリであるSweatcoin スウェットコインをいれたから。Sweatとは汗という意味です。2016年にイギリスではじまったものですでに1000万以上DLされています。DHPも話題でしたがこちらはもっと簡単です。
日本でも利用可能なので、私も無料でかつGoogleのGoogle Playでも高評価でフィットネスのランキングでも人気だったので安心してダウンロードできました そして朝の1回の散歩で 5000以上ゲット出来ました(笑)
このSweatcoinはアプリですがGPSなどは使用していないので電力消費も少なくアプリをバックグラウンドで起動しているだけで自動的に歩数をカウントしてくれてコインが溜まっていきます しかも2倍になるブーストがあったり、広告を見るとさらにコインが溜まっていきます 日本でも人気のポイントサイトと同じ感じですね ポイントで家電などを安く買えたり寄付をしたりできます。ただこれはあくまでも普通のポイントです。
で
今話題なのはこのコインを暗号通貨(仮想通貨)として2022年の夏に上場する予定だと発表されたからです。
暗号通貨の上場というのはつまり取引所で売買ができるようになることを意味します。
ぜひチャレンジしてみてください!
以下の記事もぜひ参考にしてみてください!
暗号資産(仮想通貨)の税金がやばい&おかしい?オススメ自動計算ツール
NFTトークンとは?イラスト・デジタルアート作品の販売の始め方
★カール経営塾動画★では経営MBAのプラットフォーム戦略(R) 経営戦略からマーケティング、ファイナンス、起業関連など様々な動画講座、無料講座も登場して大人気です!ぜひチェックしてみてください!
https://school.carlbusinessschool.com/
How Can We Help?
-
経営学用語
- AIサーバー GPUサーバー
- AI半導体AIアクセラレーター、ファウンドリー
- AI開発プラットフォーム
- GPU(画像処理半導体 Graphics processing unit)
- RAG (Retrieval Augmented Generation、検索拡張生成)
- インスタンス
- クラウドコンピューティング
- システムインテグレーター (Sler)
- シンギュラリティ (singularity)
- スケーリング則(Scaling Laws for Neural Language Models)
- ディープフェイク Deep Fake
- トランスフォーマー
- ファインチューニング
- マネージドサービス
- マルチモーダル
- 動画生成AI「Dream Machine」
- 大規模言語モデル (LLM) パラメーター数
- 生成AI
- EBITとEBITDAの違い
- NFT(Non-Fungible Token 非代替性トークン)
- SPAC スパック Special Purpose Acquisition Company 特別買収目的会社
- 「銀行業高度化等会社」とは
- 【決定版】企業価値算定DCF法CAPM ベータ値WACCとは
- オプション取引 コールオプション&プットオプション Option
- オープンAPI Open API
- キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)とは
- スワップ取引とは SwapTransaction
- テーパリング Tapering
- デリバティブとは derivative
- ハードフォークとソフトフォーク(暗号資産 仮想通貨)
- バリュー・アット・リスク Value at Risk(VaR)
- ビットコインとブロックチェーン Bitcoin&Block chain
- フィンテックベンチャー
- ブラック・ショールズ・モデル B&S Model
- リアル・オプション real option
- 一株当たり純資産とは Book-value Per Share(BPS)
- 会社のねだんの決め方~企業価値算定3つの方法 Valuation
- 会計とファイナンスの違い Accounting&Finance
- 債券とは 格付けとは
- 先渡取引とは Forward transactions
- 固定比率とは Fixed ratio
- 固定長期適合率とは fixed long term conformity rate
- 売上高営業利益率とは Operating Profit Ratio
- 売上高売上総利益率とは
- 売上高経常利益率とは ordinary profit ratio
- 当座比率とは Quick assets ratio
- 投下資本利益率(ROI)とは Return on investment
- 投資銀行(Investment Bank)&証券化
- 株主資本比率(自己資本比率)とは Capital ratio, Equity ratio
- 株価収益率(PER)とは Price Earnings Ratio
- 株価純資産倍率(PBR)とは Price Book-value Ratio
- 流動比率とは Current Ratio
- 現在価値とは何か? What is Present Value?
- 総資本回転率とは total asset turnover
- 総資産利益率(ROA)とは Return on assets
- 負債比率とは Debt Equity Ratio
- 財務諸表とは?BS PL CS
- 責任銀行原則 Principles for Responsible Banking
- 資本(自己資本)利益率(ROE)とは Return on Equity
- 配当性向とは Payout Ratio
- 金融工学とは financial engineering
- 銀行の機能とは? 金融仲介・信用創造・決済機能
- 1株当たり純利益とはEarnings per Share(EPS)
- 3つのコーポレート・ファイナンス Corporate Finance
- Alexa Rank(順位)
- DaaS Device-as-a-Subscription
- DSP SSP RBT DMP
- KGI KSF KPIの設定
- LPO Landing Page Optimization
- PASONA(パソナ)の法則 Problem Agitation Solution Narrow down Action
- RFM分析 recency, frequency, monetary analysis
- ROS/RMS分析 ROS/RMS Analysis
- SEOとSEMの違い Search Engine Optimization Search Engine Marketing
- 【まとめ】インターネット広告における主な指標 advertisement indicator
- アトリビューション分析 attribution analysis
- アドネットワーク advertising network
- アドベリフィケーション Ad-verification
- アンバサダー、アドボケイツ、インフルエンサー Ambassador Advocates Influencer
- インターナルマーケティング7つの方法 Internal Marketing
- インバウンドマーケティング inbound marketing
- エスノグラフィ(行動観察法)ethnography
- ゲリラ・マーケティング Guerrilla marketing
- ゲーミフィケーション Gamification
- コトラーの「純顧客価値」とは Net Customer Value
- コトラーの競争地位別戦略 Kotler’s Competitive Position Strategy
- コピーライティング Copywriting PREP法
- コーズ・リレイテッド・マーケティング Cause-related marketing
- サービスマーケティング service marketing
- サービス・ドミナント・ロジック Service Dominant Logic
- サービス・プロフィット・チェーン Service Profit Chain
- サービス・マーケティングの7P Service marketing7P
- ショウルーミング Webルーミング showrooming
- ソーシャルグラフ social graph
- ソーシャルリスニング・傾聴 Social Listening
- ソーシャル戦略 Social Platform Strategy
- ダイレクト・マーケティング Direct Marketing
- トリプルメディア Triple Media
- ネイティブ広告 Native advertising
- ハルシネーション ハルシネイション Hallucination
- ハワード=シェス・モデル Howard & Sheth model
- バートルテスト Bartle Test
- プログラマティック・バイイング programmatic buying
- プロダクト・プレイスメント Product Placement
- ペルソナ(persona)
- ホリスティック・マーケティング Holistic Marketing
- マズローの欲求5段階説
- マーケットシェア&マインドシェア ポジショニング戦略 positioning strategy
- マーケティングとは What is Marketing?
- マーケティングの本質とは Essence of Marketing
- マーケティングの起源 Origin of marketing
- マーケティング戦略策定プロセスの全体像 Marketing Strategy
- マーケティング戦略4P(マーケティング・ミックスMM) Product Price Place Promotion
- ラテラル・マーケティング Lateral Marketing
- リスティング広告 検索エンジン連動型広告 PPC広告 Paid Listing
- 多変量解析 multivariate statistics
- 定量分析手法多変量解析ROSRMS
- 期待不確認モデル expectation disconfirmation model
- 炎上マーケティング flaming marketing
- 経験価値マーケティング Experiential Marketing
- 行動ターゲティング広告とリターゲティング BTA behavioral targeting advertising,retargeting advertising
- 製品ライフサイクル Product life cycle
- 顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)LTV(Life time Value)
- DAGMAR理論 DAGMAR Theory
- SERVQUAL(サーブクオル)モデル
- BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
- DellのBTO Build To Order
- EVA Economic Value Added
- MECE(ミッシー)
- PDCA &BSC&OODA
- PEST分析 ペスト分析
- SDGsとは?
- SMART Specific、Measurable、Achievable、Related、Time-bound
- SWOT分析とクロスSWOT分析
- VRIO分析
- ★BCGのアドバンテージマトリックス Boston Consulting Group's Advantage Matrix
- ★マッキンゼーの7Sフレームワーク McKinsey 7S framework
- 「帰納法」Inductive Approachと「演繹法」Deductive Approach
- 【コア・コンピタンス】とは 模倣可能性・移転可能性・代替可能性・希少性・耐久性
- アンゾフの製品市場マトリクス(マトリックス)成長ベクトルProduct-Market Growth Matrix
- イノベーター理論とキャズム Innovation Theory & Chasm
- エフェクチュエーション(effectuation)&コーゼーション(causation)
- コーペティション経営 Co-opetition Strategy
- サンクコスト(埋没費用)バイアス
- シナリオプランニング Scenario planning
- タイムベース競争戦略 time-based competition
- デコンストラクション deconstruction
- デザイン思考 design thinking
- デジタル・フォレンジック Digital forensics
- デジュリスタンダード&デファクトスタンダード 2つの標準化(対義語) 具体例
- ネット・プロモーター経営(NPS)Net Promoter Score
- ハインリッヒの法則 Heinrich's law
- ピラミッドストラクチャー(構造化)
- フリー戦略
- フレームワークとは Framework
- ブルー・オーシャン戦略 Blue Ocean Strategy
- ポーターのCSV Creating Shared Value
- ポーターのバリューチェーン(価値連鎖)分析
- ポーターのファイブフォース分析 Porter five forces analysis
- ポーターの3つの基本戦略 Porter’s three generic strategies~ lower cost, differentiated focus
- ランチェスター戦略 弱者の戦略
- リバース・イノベーション Reverse Innovation
- 仮説思考 hypothesis thinking
- 全社戦略・事業戦略・機能別戦略 Corporate Strategy Business Strategy Functional Strategy
- 新商品や新サービスを作り出す15の発想法
- 暗黙知と形式知(SECIモデル)
- 破壊的イノベーション Disruptive innovation
- 魚は頭から腐る
- 3C分析(Customer, Competitor,Company )