安い日本=円安にどう対処するべきか?&大前研一氏のご依頼で新番組撮影 | ★カール経営塾★経営学用語集起業独立成功MBAの為のビジネス力養成サイト

安い日本=円安にどう対処するべきか?&大前研一氏のご依頼で新番組撮影

平野敦士カールBBT Blog
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先週は大前研一氏からのご依頼で新番組「メタバースがGうみだす新たな市場」の撮影のため、約2年ぶりにオンラインではなくスタジオで撮影をしました。

毎月撮影で5回シリースです 次回からは素敵なゲストとの対談です ゲストは クラスター社長、バンダイナムコ常務、NTTドコモXR室長、ポケットクエリー社長(MTIグループ) と豪華な方々ですのでどうぞご期待ください!

そのために3回目のワクチンを打った経緯があります 幸い腕の痛みと微熱は4日くらい出ていましたしだるさはありましたが大事には至りませんでした。

アメリカではインフレがかなり急激に起きておりそのために金利をたびたび上げる予測が出ているために株価は暴落しています

日本は日銀の黒田総裁があいかわらず円安を容認しているために20年ぶりの円安になっています

ドルとの金利差でドルを買って円を売る人が多いのも原因ですが、実は円はドル以外の他の外国通貨に対しても大幅に下落しています

つまり日本そのものの国力が低下しているとされているのでしょう 今後海外旅行に行かれたら実感されると思います かつて円高のころは 75万円で買えた海外のモノが今は130万円もするわけです

逆にいえば 日本円で130万円の価値がドルベースだと75万円になってしまったということです

日本で暮らしているから関係ないと言う方もいますが、日本は食料などを海外から多く輸入していますから必然的に食卓のものも値上がりしていくでしょう 小麦粉などはパンの値上げにつながります ガソリンもしかり、、景気は悪いのに物価が高くなるスタグフレーションになる危険性が高まっています 円安になるということはつまり日本は安い国なったということで海外の投資家は日本買いを強めるでしょう

また観光客も安い日本にコロナが終息すればやってくる可能性が高いでしょう 昔アジアは物価が安いと言って日本人も移住したり買物をしていた時代がありましたね そういう国なっていくのでしょう

ちなみに一人当たりGDPはついにG7で最下位になってしまいました

イタリアにも抜かれてしまったのです 韓国にも抜かれてしまいました

ではどうすれば良いか? 以前から言っていますが今更ですが資産を円だけでもつのではなく外国通貨や暗号資産など分散させることが一つの方法です

ただ株式と同じで暗号資産も金利上昇面では下がっていく可能性が高いでしょうからタイミングが重要になります またビジネスとしてはドルなどの外国通貨で貰える仕事をすることも一案です

具体的には輸出ビジネスでしょう 海外の人から見れば130万円のものが75万円で買える!と写っているわけです 海外からの観光客相手のビジネスも今後は復活する可能性が高いでしょう

しかしあくまでもドルベースで安くなっただけですから、円建てではあいかわらず儲かっていない可能性があることを認識する必要があります。

日本の株価も外国人投資家が買って円ベースであがって喜んでいる人がいますがドルベースで考えないと本当にあがっているのかはわからないわけです

円安はトヨタなどの一部の輸出大企業にはメリットがありますが、多くの中小企業や個人にとってはマイナスしかないのです。

今の政策は基本的に大企業優遇⇒政治献金を得る という枠組みで行われています

消費税もあがってきていますが更に19%にあげるという経団連の考えが反映されてくる危険性もあります

消費税は福祉目的といわれていますが実は2割しか福祉には使われていません

一方で大企業の法人税は減税されており、富裕層の所得税も減っているので、消費税はその穴埋めになっています

これからは国にたよらず個人で稼ぐ必要が益々重要になってくるでしょう

110歳以上の長生きされた方は、散歩などの運動、サバなどの青魚を食べている、肉や魚などのたんぱく質をとっている、 そして常に学ぶことで認知症にならないでいるとの研究結果が出たそうです!

 

 

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