感謝!早くも紀伊国屋書店週間ランキング(経営)で2冊同時TOP5入りです(^^♪
2万部「大学4年間のマーケティング見るだけノート」⇒https://amzn.to/2N9qOPW
5刷3万8千部突破「大学4年間の経営学見るだけノート」⇒ https://amzn.to/2wstY9o 現在アマゾン売り切れてしまいました 申し訳ございません!書店にはあるはずです!
安室奈美恵さんが引退されました 彼女は間違いなく平成の大スターです 多くの人を勇気づけ感動させてきたと思います
ではある組織において、最も影響力のある人物、あるいは重要な人物とは、どのような人でしょうか?
あなたの人脈ネットワークにおいて、中心的な存在とは誰でしょうか?
SNSなどでの友だちの多い人や、ツイッターなどでのフォロワーが多い人は、たしかに中心的な存在、あるいは目立つ人という印象があるかもしれません。
とはいえあなたにとって必ずしもつながりの数が多い人が重要である、といえないのです。
たとえばいまA社の社長に会いたいと思っている人にとっては、A社の社長と仲のよい人こそが重要な人物であり、その人がSNSでどれだけ人気者かどうかについては関係がありません。
ネットワーク理論(分析)では、個人の資質や能力はいったん脇に置いて、その人の人間関係、すなわち人脈ネットワークでのポジションにこそ、その存在価値があると考えます。
そして、「ネットワーク中心性」という考え方は、人脈ネットワーク内で最も中心的な存在は誰か、ということを測定するために開発された指標で主なものには以下の4つがあります。
①次数中心性
「次数中心性」とは、関係を維持している数、つまりノード(点)のもつエッジ(辺)の多さ、すなわち紐帯の多さによって中心性を測る考え方です。
多数の人とつながっている人が中心であり、重要な人である、という考え方です。
②近接中心性
、効率よく最大多数の人に接触できる人、すなわちノードとノードとの距離が短い人が中心である、という考え方です。具体的にはすべての他のノードとの距離の近さによって、中心性を測ります。
、より少ないリンクで他のノードにたどりつける、情報伝達効率がよい人となります。
③媒介中心性
人と人とをつなぎ合わせる力、つまり、「媒介性」がある人が中心である、という考え方です。そして多くの人を媒介する人は「ハブ」と呼ばれます
④固有値ベクトル中心性
「固有値ベクトル中心性」とは、自分に対してエッジ(辺)を張っているノード(点)がどれだけの中心性をもっているか、ということによって、その中心を考えます。
つまり、あなたがどれだけの次数(友人)をもっているかではなく、「多くの友人をもっている人」とつながっているかどうかによってあなたを評価する、というものです。
検索エンジンのグーグルが採用しているページランクという、アルゴリズムも「固有値ベクトル中心性」に基づいたものです。
4つの中心性のなかでどれが重要かは見方や文脈によって決定されるもので、一概にそれをいうことはできません。
しかし一つたしかなことは、世界で成功している企業は三つ目の「媒介中心性」のなかで登場した「ハブ」のポジションをとっている、ということです。
詳しくは新刊「最強の人脈術」をお読みください!
27冊目の新刊です(^^♪平野 敦士 カール 著「 世界のトップスクールだけで教えられている 最強の人脈術 」
⇒ https://amzn.to/2M75y7R