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サラリーマンをやめて45歳で独立してはや15年。ようやく世の中の本当の仕組みがわかってきた気がする。
えっ?!遅すぎない?
と突っ込みが入るかもしれないが正直に言おう。本当なんだ。
正確にいえば断片的に「もしかして違うのかもしれない」と思ったことは何度もある。
でもね
ひとつひとつの事象とそれへの自分の感情が点から線になってやがて面になっていき、全体像にカメラの焦点があった瞬間はようやく50代も半ばを過ぎてからなんだと思う。
で その世の中の仕組みっていうのは何?っていうことだけど、、
あくまでも僕個人の妄想かもしれないし戯言なのかもしれないから忙しい人は読まないで欲しい。
新型コロナで家から出られなくて暇で暇で仕方ないという人だとか、生きることについて少し迷いとかを感じている人だけ読んで欲しいんだ
でそれは一言でいうのは難しいんだけど 人間というのはレールの上を走るように世の中が設計されている ってことなんだ。で さらに言えば そのレールを作った人たちがいて、それは 世の中にたくさんある ルールとかモラルとか規則とか法律とか道徳とか もうあらゆるものが全部誰かによって明確な意図があって作られているんだっていうこと。
僕たちは生まれた時からずっと見えないレールの上を走ってきている。いや走らざるを得ない風に世の中とか世間とか親とか上司とか取引先とか宗教とか学校教育とかあらゆるものから圧力という風圧に押されて生きているんだっていうこと。
問題はその風圧さえも感じないであたかも自分の信念だとか想いだとかだと思い込んで地力でただレールの上を走り続けているってことなんだ。
ちょっと例を言えばもすこしわかりやすくなるかもしれない
たとえば小学校とかに入ったとき僕らの時代は冬でも短パンだった。今は違うと思うけど昭和40年代の東京の公立小学校はどこもそんな感じだったと思う。
で以前本にも書いたけど僕はカナダというとても寒い国に住んでいてそこから転校生として東京都下の小学校に入ったんだ。
で いきなり教頭先生に「君は何で長ズボンをはいているんだ!」と怒られた。
カナダの学校では長ズボンが普通だったし言っている意味がわからなかったよ。
でさらにその先生に下校時に「バーイ!」って挨拶しちゃったの
そしたらもう烈火のごとく怒って「さようなら!だろ!!」って言われた。
まぁ今なら確かにそうだよね、、って思うけど小学1年生だったしカナダでは当たり前のことなのにいきなり怒られてもう学校行きたくなくなったんだよね 帰国子女なんてほとんどいなかったし先生も悪意はなかったのだと思うけど、僕にとってはもう衝撃過ぎてお先真っ暗って感じだった。
もちろんそのあと小川先生というとても優しい先生が担任になって色々日本でのお作法を教えてくれて徐々に学校にいくのも楽しくなったけど正直日本って怖いところだなぁと子供心に思ったのを鮮明に覚えているんだな。もうトラウマっていう奴かな。
で勿論 親にも相談したけど翌日から半ズボンで通うことになっていつしかそれが自分でも当たり前になっていったわけ。当然下校時も「さようなら」っていうようにした。
なぜかって?
だって怒られたくないし、親もそうしなさいって言うしまわりの子供たちもみんなそうだったからだと思う。でいつしか自分もそれが当たり前だって思うようになっていた。
これって別に公立の小学校だから校則があったわけでもないし、生徒手帳があったわけでもない。でもなんとなくそういうキマリになっていたんだよね。
でもさ、、誰が決めたんだろう?って今もわからない 同調圧力とか忖度とかそんな堅苦しいことではなくて僕たちの日常生活のあらゆるところにそういうなんかよくわからないけどキマリがある気がしないかい?
たとえば商売でもお客様は神様ですとか三方よしとかとても大切ことが言われていて本当にそうだと思っている。
でもね 商売をやっている社長さんとかと話していると結局儲かればいいんだと思っている人が多い気がするんだよね 当たり前だと思わないか?
だって儲かれば従業員も喜ぶし自分だって給料が増えるわけだから。
でもね うちは儲け第一ですなんて言うことは言わないよね。当たり前だ。そんなことを言う店では買いたくなくなるからね。
だからお客様は神様ですって言ってお客さんの困っていることや求めていることをリサーチしたり声を聞いたりして儲けようとするわけ。それで正しいと思うけど、でも正直にうちは儲け第一なんでお客さんの声を聞いているんです!って言ってはいけないんだろう?って思わないかい?
それはそういう社会の目とかいうよくわからないことがあるからなんだと思うんだ。
さらに新型コロナへの政府の対応を見ていても諸外国は「勤務禁止するから所得の8割を国が補償します」とかいう国がほとんどなのになぜか日本は勤務を7割へらせ!でも国民には布マスク2枚を466億円もかけて送ります!って言っているわけ。
だれがどう考えても国民をバカにしているよね。だって政治家なんて国民が払った税金で食っているわけでしょ。でそういうことを言う人は「お上がいうことに文句を言うのはやめよう」とかいって文句をいってくるわけ。
まさに日本が第二次世界大戦に突入しようとしたときに多くの国民は負け戦だとわかっていたから反対したわけだけど憲兵とかまぁ今なら公安とか警察とかがそういう思想のモノはけしからん!といって牢屋にいれちゃったりした。
今はまだそこまで行っていないけど方向性は同じだよね。で なんでお上がいうことに文句を言うのはいけないことなのか?だれが決めたの?民主主義でしょ!って思う人がいる一方であいかわらず信じている人もいるわけ。
それってどうしてなんだろう?だれがそんなルールを決めたんだろう?って思わないかい?
そうあらゆるルールとか当たり前とか思っていることは、教育とか宗教とか、まぁ僕は無宗教だからよくわからない部分もあるけど、そういう中でじわじわと洗脳ということが正しいかどうかは別としてまぁ洗脳されていっているんだ。
そしてそれは国や、富裕層やいまどきでいえば上級国民とかいう官僚とか政治に金を出している経団連とかそれに加盟している大企業とかにとって都合の良いように作られたレールやルールなんだってやっとわかったんだっていうことなんだ。
なんだそんなの当たり前じゃん!と思う人もいると思う。もちろん僕もずっとそうかなと思っていた。でもねそれは日本だけでなくあらゆる国でも同じなんだよね。
誰かのために役立つような人間になりなさい!ってよく親が言っていたし自分でも誰かのために役立つと思うからこそがんばれるんだって今でも思っている。料理を作るのだって自分だけのためではなく愛する人と一緒に食べるため、笑顔を見たいからがんばれるっていうのはその通りだと思っている。
でもね。別に誰かの役に立たなければいけないなんてルールはどこにもないよね。
自分が生きるだけで大変な人はたくさんいるし、お金の問題じゃなくて人間関係とかでもう会社にいくのが嫌で嫌で仕方ないっていう人もいるだろう。僕もサラリーマンを辞めた最大の理由は人間関係だったけどもちろんそんなことは言えなかったし。
だから別にだれかの役に立てないからって悪いことではないしその人がその人なりに楽しくいきていけるならそれでいいじゃないかと思うしそれを他人が非難するなんてお角違いだと思うわけ。
もちろん仕事上公務員とかまぁ下僕なわけだから国民のために働くのは当然だけどだからといって別に国民が偉いわけではなくてそういう担当なんだということでお互いが尊重すればいいだけどのことだと思うんだよね。
で 武士道とかも実はいろいろ3年間ほど勉強してみたんだけどよく家臣は上のいうことを守る必要がある まぁ義とかいうけど間違ったことをしていたらそれを進言するべきだともされているんだよね でも 武士は死ぬことと見つけたりとか 葉隠れにもあるけどなんかもう全体服従しなければダメでそうでなければ腹を切れみたいに思っている人が多いけど実はそういう思想も新渡戸稲造の武士道もそうだけど結構明治のころに盛んに言われているんだっていう本があったんだ 明治時代だよ!何が伝統なのか?
新渡戸は日本には宗教がないけど武士道があるんだ!って海外に日本人のこころの素晴らしさを喧伝したいという想いがあったわけで厳密には正しいとはいえないところがあると歴史学者は言っているんだ
要は時の政権とかがうまく民衆を統治するのに便利な教えとして昔から日本人はこうなんだ!すばらしいだろ!といって持ち出してきたんじゃないのか?って主張としている学者もいるだって知ったんだよね。
昔の儒教だってそうだよね。朱子学とかも。仏教ではなく儒教の方が統治しやすかったからという人もいる。
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そう考えると冒頭でいったように世の中のルールとかレールとかってやっぱりポジショントークなんじゃないかって確信してきたわけ。
別に今の政権批判をしているわけでなくていつの世の中もそもそもそれが世の中の仕組みなんだ、ってことに確信を持ってきたということ
今の政権はすでに今の主権在民とかではなくて 国家ファーストになっているんだと思えばすべて合点がいくだろう
国にとってはオリンピックは国威発揚で世界に名前を売るチャンスだし、防衛のためにアメリカの属国としてポンコツの戦闘機を6兆円も買うのも当然だし、貧しい国民のために税金を戻してやるなんてとんでもない!というのも当たり前なのだと思う。
おそらく税金ではなく 年貢 だと思っているふしもあるな(笑)
国をひとつのブラック企業だと思えばわかりやすいだろう。ブラック企業の社長は社員が死のうがどうでもいいと思っているわけだよね。
そもそも民主主義とか国民主権なんて戦後の憲法によってはじめて実現したわけでたかだか70年に過ぎないわけだ。それまでずっとずっと日本は封建時代や戦国時代や公家の世界や君主国だったわけだ。世界でもアジアはまだまだそういう国が多い。国民の意識の違いが大切だと思う。
で共産主義の中国が資本主義でもっとも成功しつつあるっていう矛盾点に気が付く。
まぁいろいろ書いて支離滅裂かもしれないけど結局僕たちは今歴史の目撃者になっていて日本が第二次大戦に突入していったときと同じように新型コロナという戦争下に生きていて、こうしなければいけないとかああするのが素晴らしい生き方だとか言う声が出てきているけどまぁ全部だれかが何かの目的で発信していることであって、そんな声よりも自分自身に正直に生きていくことが何よりも大切な世の中になっているんだということが言いたかったんだ!
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頑張らないでがんばろう!
消費税だって実は大企業の法人税と富裕層の所得税を減税した穴埋めに使われている
消費税で社会保障に使われているのはわずか2割 でもそんなことは決してメディアは言わない なぜならば既得権益を守りたい方だから!
さらにまりなちゃんが言う通り、政治家が改憲を唱えるのは、強盗が法律を変えろと言ってるのと同じだ。要するに今の憲法が不都合で仕方ない。憲法とは権力者を縛るための枠組みのこと。だから自分たちを縛るものだから都合よく中身を変えたいということなんだよ。これがどんだけ恐ろしい事かよく考えてごらん。
吉本興業の支援:100億円
加計学園の支援:440億円
アベノマスク:970億円
5万円クーポンの事務経費:967億円
アジアにおける火力発電への投資:1兆1000億円
マイナンバーカードのポイント付与:1兆8000億円
就職氷河期世代の支援:17億6000万円
おかしいと思わないかい?
憲法は権力をしばるものなんだ!だから権力者は憲法を変えたくてしかないんだよね
木村草太氏「憲法とは国家権力が過去に犯した失敗リスト。失敗をリスト化し禁止、これ以上繰り返さないようにするもの。過去に国家は戦争、人権侵害、独裁、3つの失敗を繰り返した。そんなことがないよう、人権を保障したり独裁を防ぐルールを盛り込んでおく。それが憲法」
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最後にこれも恐ろしい真実かもしれないが真偽は自分で確かめてみよう!
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