預金封鎖への布石?!マイナンバーと預貯金口座を連結義務化検討
高市総務相は2020年1月17日にマイナンバーと金融機関の預貯金口座を連結する制度の義務化について、財務省と金融庁に検討を要請したとの報道がありました。2021年の通常国会での共通番号制度関連法改正を視野に、20年中に具体策をまとめる方針とのことですがネット上では、いよいよ預金封鎖か?政府による個人財産の監視だ!などの声があがっています さらに5月18日には 「マイナンバー口座にひも付け 自民党が今国会にも議員立法提出へ」との報道がありました!さらに6月1日に「政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指す」とのニュースが入ってきましたね (追記)その後髙市総務大臣はマイナンバー口座ひも付けは1口座を義務化したいと発言。
表向きはコロナの給付金が手間取ったからとのことですが再び給付があるとも思えずそもそも自治体は水道代などの引き落としもできる口座がわかっているわけですし税務署も口座振替の人はわかっているはずです
給付金だけなら全部の銀行口座を登録する必要はないですね!←1口座のみに変更したようです!(追記)
徴税強化 さらには最悪 預金課税 財産課税をもくろんでいるのではないでしょうか?
2024年に新しいお札に切り替えが決定しているのでそのタイミングがターゲットとすると今から準備しているという見方もできるのではないかと邪推します
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そもそも預金封鎖とは?
預金封鎖とは、国が我々国民の私有財産である銀行の預貯金口座を凍結してお金を引き出せなくすることです。日本でも1946年の新通貨への切り替え日の翌日に実施され最高90%程度の資産課税がなされ約2年間に渡って預金封鎖が継続されたと言われています。
多くの場合突然行われて税金を課税して強制的に徴求します。引き出せるのは少額の生活費用の金額のみとなります。
知らない方も多いですが実は日本でも戦後の1946年に実際に新しい円の通貨に切り替え旧通貨が使えなくなった日の翌日の休日に起き、戦後賠償金の返済などに国民の資産を充てたのです。預金だけでなく株式や不動産や金などあらゆる資産に資産税が最高90%という高い率で課税されたのです。資産が多い人ほど累進的に課税されました。
当時はインフレが300%くらいだったともいわれていますから貨幣価値は暴落してしまいました。そしてその判断は今の日本では政府が国会審議もなく決定できるようになっています。
日本以外にもキプロス、ロシア、アルゼンチンブラジルなどでもハイパーインフレの際に起きました
当時90年代は興銀マンとして国際本部にいたので中南米国のデフォルト(債務不履行)によるリスケジュール(リスケ 元本や利息の支払いを猶予する)に追われたのを覚えています(汗)
2024年に20年ぶりのお札のデザイン変更は発表済
2019年の4月9日の閣議後の記者会見で、麻生太郎財務相が1万円、5千円、千円の3種類のお札(日本銀行券)のデザインを新しくすることを発表しています
500円硬貨も刷新されるそうです。
“お札の顔”には、1万円札に「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、5千円札には日本で最初の女子留学生としてアメリカで学び津田塾大学の創始者である津田梅子、千円札には破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎の肖像画が使われることで話題になりましたね。
そうすると2024年の新札への切り替えの土日がひとつのターゲット日になる可能性はゼロではないと言えるかもしれません(もちろんそんなことは起きないと信じていますが、、)
国にとってはメリットだらけ
ハイパーインフレになれば国の借金もチャラになると言われています
円建ての借金であれば為替が大幅な円安になるからです
当然株も土地もすべての価格が暴落します しかしながら
その後円安を背景に輸出産業は急成長する可能性があります
実際そうして復興している国もあるのです
政治家たちがどう財産を動かすかをチェックしておくと良いかもしれませんね!
国の借金がチャラになってその後復興するのであれば、国民の財産よりも国の健全化を優先する政権の場合には預金封鎖資産課税預金課税をする危険性はゼロではないでしょう。
しかしそのためには預金などの国民の財産状態を政府が把握する必要があります
それがまさにマイナンバーの目的だと言っている人も多いのです。
ではどうすれば資産防衛できるのか?
実はロシアなどでも海外に資産を有していた人が、資産価格が暴落した後に土地などを大量に買って富豪になっている例があります
つまり海外に資産を円建て以外で持つや金などの国際的に換金性のある実物を持つことでしょう なお日本の金融機関は預金封鎖の対象になるので日本の金融機関以外でということでしょう
今は海外不動産なども5000万円以上は登録が必要ですし海外送金もチェックされています
金も200万円以上の購入は把握されています
このため富裕層(資産5億円以上)ならば海外へ移住もひとつの方法なのかもしれません
海外の不動産なども良いかもしれませんがなかなかハードルが高いですね
一番簡単なのは大前研一先生も勧めていた「外貨たとえば米ドルを現金でタンス預金する」
ことなのかもしれません
あとはやはり場所を問わず稼げる仕事たとえばネットだけで稼げるようになるなど努力するのことも重要でしょう
そのためにも金融やファイナンスについての基礎知識は持っていることをオススメします!
カール教授の金融・ファイナンス
でも小生は日本が好きだから熱海も好きだからずっと日本にいると思います(笑)
そんなことが起きないことを祈るばかりです
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